SMILE make SMILES

ダイバーシティとユニバーサルデザインに興味あります。

あとはあなたの魅力

夕食までの時間、「笑ってコラえて」の20周年スペシャルを子どもと観てました。

 

朝までハシゴ旅20周年特別編@江古田

 

佐藤栞里ちゃんだけではなく、所さんもハシゴ旅。

 

あの企画、すごく好きで、偶然居合わせた人たちがいつも羨ましい。

 

ハシゴの最中、所さんは酔っても一般の方へのインタビューをしっかりこなす栞里ちゃんを褒めてましたね。あれは本音でしょう。

 

そして、他の店では、栞里ちゃんに向かって語ってました。

 

この番組のこの企画に出てよかったと思ってるでしょ?

すごく運がいいと。

でも、この企画に出るだけなら他の人にも可能性はあるわけ。

栞里ちゃんがこの企画に出て人気が出たのを

「番組のおかげ」

「所さんのおかげ」

って言ってるけど違うよ。

きっかけはこの企画かもしれないけど、

その後それをモノにできたのは

 

あなたの魅力だから

 

 

うまくいかなくて運のせいにしたらいけないね。

運は周期的に誰にでも向いてくる。

それを掴むのが第一段階。

でも、そこから一歩踏み出すためには、その人が魅力的じゃなきゃ。

 

それは見た目の美しさではなく、ましてや経歴や肩書きでもない。

 

その人が持っている内面の美しさと強さなんだと思うんだ。

 

ぼくはどうかな?

運が向いた時、それを掴む力と一歩踏み出せる魅力を備えられるようにしなくちゃね。

うつでも頑張ってるけど

うつであることはすでに職場の方々に自分の口で伝えてあったけど、主任から「個々の先生方が対応に困ってるというか、迷っている。書面でうつの概要や必要な対応を示してほしい」という訓示を受け、先日作成してお配りしました。

 

受け取った同僚の先生方が、それぞれどう捉えてくださったのかなど、わかるはずもありません。

 

ただ、作成する過程を通して自らの心に刻まれたのは、自分が職場に対して貢献できないまま迷惑ばかりかけているという重い事実でした。

 

書面で対応をお願いしないといけない指導員。

他所様のご子息をお預かりする場にあって、配慮を要する指導員など余計な仕事や負担を増やすばかりではないか。

 

書面の件を受けた中で、私の指導に対する心配の声も伺った。

「指導がキツすぎることがあるんじゃないか」

無意識に身体のキツさが指導の方向まで狂わせていたら。

 

そのように考えると苦しい。

このまま勤務を続けること自体が不安になってきました。

 

実は昨年、今年度に向けて、力試しに1社だけ中途採用の面接を受けました。

一次面接を終え、まずまずの手応えを感じていたものの、一次で落選。

 

そして先日、ハイパー児童館実現に向けてビジネスコンテストにエントリーしました。

想いの丈をぶつけた実感がありましたが、一次選考を通過できませんでした。

 

これらも、正直にうつだと打ち明けたからなんじゃないかと勘繰り始めています。

そんな自分のみっともなさに反吐も出ますが。

 

うつでも頑張ってるけど、うつは頑張っちゃダメなんだよね。

頑張らずに仕事は続けるなんて、やっぱり至難の業。

育児も家事も夢もある。

うつなのに、欲張りすぎなのかもしれません。

 

やっぱり、今の自分は無理をしているんだなと再認識しつつ、じゃあどうすればいいかな。

 

うつでも頑張ってるけど、それでいいのかな?

Meet the Other! はまだ白紙状態

想いばかりが募るけど、具体化が弱くて進まない Meet the Other! 

フェスみたいな感じはどうだろう。

特別支援関係の伝手を頼りに、ジャンルを問わずに出しゃばりたいこども(小〜高)を募って、ワイワイとステージを盛り上げてもらって、アイドルショー的なのもやって(一日アイドル体験的な)、観客席も巻き込むような催しも織り交ぜて。

 

う〜ん、具体化というには程遠いなぁ。

謹賀新年度

学校勤めにとっては、今日は正月と一緒。年度改まって、平成28年度の始まりです。

新年度は新天地で迎えました。
前任校の光明特別支援学校(肢体不自由)はわずか1年の在籍でしたが、改修に伴う一年間の閉舎を受けての異動となりました。2年続けての異動はなかなかのバタバタです。

今年度からは葛飾盲学校に勤めます。
前々任校の文京盲学校以来1年ぶりの盲学校。そして、5年ぶりに小学生と過ごします。

トータルのキャリアでは14年目(恐ろしや…)ですが、気持ち新たに頑張ります!

撮ってもらって

「今度プロフィール写真撮ってよ」

年賀状に書いた、そんな軽い一言から始まった。

大学生の時、ボランティアリーダーとして参加したYMCA中高生のスキーキャンプ。
そのメンバー(参加者)だった江藤はんなさんが、今はフォトグラファーとして活躍している。

昨年末、髪型も変えたし、たまにはまともなプロフィール写真にしたいななんて思っている時に年賀状を書いたから、はんなの年賀状に冒頭のメッセージを添えた。
はんなも快諾してくれた(と勝手に思い込んだ)ので、具体的に日程を調整して、お互いの仕事の都合がついた、とある平日の午後に待ち合わせた。

撮影の前に、ぷれいすのことについて質疑応答みたいに話をさせてもらった。
はんなの質問やツッコミどころが的を射ていて、答えに窮することさえあった。
頭の中が整理され、ちょっといい意味で冷まされた感もあり。

そして、とある公園に移動して撮影。

友達って言ってもプロだし、てか、プロの顔してるし、最初はぎこちなく。
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でも、さすがプロですよ。

顔の向きや視線を変えてみたり
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話しかけて会話の中でとか
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なんやかや、100枚以上撮ってもらった。

さしあたり、SNSに使ってみた。

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自分で言うのも照れ臭いけど、こういう笑顔の写真は記憶にない。

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先を見ている風にトリミングして使用。

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なんとなく、これ。

おまけ
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プロに写真を撮ってもらったということ以上に、リーダーとメンバーだった二人が、社会人として対等な立場でいることを実感できたことが嬉しかった。

だって、初めて会ったはんなは中3だったもんな。

その時、「素敵な大人になってほしいなぁ」と思った相手が、そう思った以上に素敵で立派な大人になっているんだから、嬉しいし、気が引き締まる。

あと、写真を見て思ったのは、なんだか自分の父親に似てるというか、似てきたなというか、そんな感じ。
今までの自分の写真を見てもそうは思わなかったのに、なんだか不思議。

そんな感じも含めて、とても嬉しい写真ばかり。

はんな、ありがとう。

進路指導ってなんだろう

仕事柄、特殊教育から特別支援教育へと受け継がれてきた実践を様々体感してきた。素晴らしい実践や引き継いでいくべき実践に数多く触れてきたつもりだ。

しかし、知的に障害がある生徒に対する進路指導については、いささか疑問を感じている。
進路先ありきというか、道が先にあるというか。

知的な障害があると、基本的に福祉就労が選択肢の中心になり、進路に向けた作業の時間や実習もそれに向けて進められていく。
なんだか、そこに子どもの思いとか、持っている、あるいは身に着きそうな力量が脇に置かれてしまっていないかという疑問。
福祉就労は、社会の一員として働くというよりも、障害者の労働の権利や聖佳町の充実を制度として保障するという意味合いが強く、もちろんそういう制度がふさわしい場合も少なくないけど、その道しかないのかなと思わせる生徒もやはり少なくない。

とはいえ、問題はそういう進路指導をしている学校にではなく、学校がそういう進路指導をせざるを得ない社会状況にある。
知的に障害のある人の就労=福祉就労という、半ば固定的な風潮を打破するには、障害者に冷たい今の日本の社会とその制度を変えていく必要がある。
社会から障害の有無というカテゴライズがなくなって初めて、子ども第一の進路指導が意味深くなるのかもしれない。
(2015年4月にtumblerのブログに挙げた記事を編集して転載)

Meet the Other ! 進捗16/02/28

http://smilemakesmiles.hatenablog.com/entry/2015/12/16/184431

【コンセプト】
長すぎた上に、有名なフレーズを拝借していた部分を整理して以下に変更

「みんなちがってみんないい」を全身で感じあって笑い合う幸せ空間
「わたしとちがう」に出会う場所

【会場】
寒い時期に障害のある方にも参加していただくこと、天候による影響を抑えることを考えて、屋内施設を中心に考えていく。

具体的な話を進める手立てを立てていかなくては。