SMILE make SMILES

ダイバーシティとユニバーサルデザインに興味あります。

村上春樹に触れるなら

世界に「ハルキスト」と呼ばれる熱狂的なファンを持ち、毎年ノーベル文学賞の受賞を期待される作家・村上春樹

私は、ハルキストとまでは言えないけど、村上春樹の世界に浸ることができるくらいには好きだ。

村上春樹の文章の特徴は、なんといっても比喩だ。
他の作家では成し得ない独特な比喩。
どんな?と聞かれても、村上春樹的比喩としか答えようのない世界観。

その世界観にハマるか、挫折するか。
ハマればハルキストだが、はっきり言って読者を選ぶ作家とも言える。

それでも一冊くらい村上春樹を読んでおきたいと思うならこれ、という作品を。

代表作ならこれ

日本のセックスをカジュアルにしたと言われるほど、セックスが物語の随所に描かれる。それでいて、ただエロいのではない。
人生を煩悶しながらも生きていく青年の苦悩が描かれた名作。


読みやすさならこれ


ノルウェイの森」とは対照的な作風ながら、逃げていた過去に対峙する青年の苦悩が優しく描かれた作品。長さもお手頃。



とっつきやすさならこれ


ただし、この世界観はかなり独特。これが好きならハルキストいけるかも?


デビュー作の「風の歌を聴け」は、その後「羊をめぐる冒険」までシリーズ的に続いていくので、村上春樹にハマる覚悟がある人向け。

間違っても、村上春樹初心者は、「ねじまき鳥クロニクル」や「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」や「1Q84」を手にとってはいけない。これは中毒者向け。

まだ凸でタクシーしてくの?

2013年、アメリカ・ニューヨークのタクシー「イエローキャブ」が、次世代標準機種として日産の商用バン「NV200」を採用したことがニュースになりました。
自国産業を守るイメージでかつ自動車メーカーに事欠かないアメリカが、日本の商用バンを次期タクシーに採用したことは、「日本の自動車工業を本場が認めた」というような形で取り上げられました。
しかし、このニュースのキモは日本車の技術力やらではないのです。

日本でも、この採用に合わせてNV200タクシーが2015年に誕生していますが、まだまだ少数派ですし、拡がる気配というものを感じません。

タクシーは、長らくセダンタイプが中心、というより、セダンタイプの(もっと言えばトヨタクラウンの)独壇場だったと言っても過言ではないくらいです。
これは、ただ「乗用車=セダン」という過去の時代の名残でしかないでしょう。それが、むしろ少数派なったセダンをタクシーに採用し続ける理由だとしたら何とも情け無い限りです。

NV200採用のキモは、日本車の技術力ではなく、バンタイプの汎用性にあるのです。

観光立国を目指すなら、旅行者の多い&大きい荷物を収容できるだけのラゲージスペースが必要です。
高齢化社会に対応していくなら、乗り降りのしやすさは欠かせない要素です。
子育てに優しい社会を目指すなら、乗り降りのしやすさに加えてベビーカーを収容する容量は必須です。
ダイバーシティを実現するには、下肢に障害のある人にも使いやすい車種である必要があります。

タクシーの本場・ニューヨークで日本車が採用されたぜ、やった〜ではあまりに幼稚な反応です。
なぜバンタイプがタクシーに採用されたのかという根本を考えれば、おのずとセダンタイプは淘汰されていくはずです。

2020年のオリンピック・パラリンピックを迎える頃には、バンタイプがタクシーの主流になっていることを切に願います。


タクシーが出てくるオススメの絵本です。
※本文とは関係ありません笑


Meet the Other ! について

今年12月4日(障害者週間の日曜日)に開催をぶち上げたMeet the Other ! 。

 

しかし、2年続けての異動は思った以上に心身の負担が大きく、体調が整わない日々。

元々具体化が課題だったにもかかわらず、具体化を進めるだけの余裕が自分の中に持てずにいます。

あと3カ月ではできることはおろか、広報だって限られてしまう。

 

なので、苦渋の決断をします。

 

今年は、Meet the Other ! を断念します。

 

協力をお願いした方々には情けない決断ですが、今の自分では致し方なく。

 

改めて…

2017年12月3日(障害者週間の日曜日)

Meet the Other ! 開催!

 

練り上げます!

 

諦めたんじゃないんだから!涙

Meet the Other!はどうするか

うつでキツいなぁ〜ってことを先日愚痴った(笑)ところ、Facebookではたくさんの方からコメントをいただきました。

なんとなくわかっていたけど、やっぱりちょっと無理しているんだなってわかって、コメントを下さった方々には感謝です。

 

さて、そんな無理ゲーの一つ、Meet the Other!プランですが、これもいろいろ難しいなぁ〜と思ってきました。

 

具体性がない

まだ場所も抑えていない

時間がない

 

当初ぶち上げたつもりの一大イベント的には開催できないだろうな。

かと言って、何にもないにするのも癪です。

 

上映会とか、トークイベントとか、インクルージョンダイバーシティをテーマにやるのなら、今からでもなんとかなるかな?

 

よし、無理ない範囲で頭絞るか。

あとはあなたの魅力

夕食までの時間、「笑ってコラえて」の20周年スペシャルを子どもと観てました。

 

朝までハシゴ旅20周年特別編@江古田

 

佐藤栞里ちゃんだけではなく、所さんもハシゴ旅。

 

あの企画、すごく好きで、偶然居合わせた人たちがいつも羨ましい。

 

ハシゴの最中、所さんは酔っても一般の方へのインタビューをしっかりこなす栞里ちゃんを褒めてましたね。あれは本音でしょう。

 

そして、他の店では、栞里ちゃんに向かって語ってました。

 

この番組のこの企画に出てよかったと思ってるでしょ?

すごく運がいいと。

でも、この企画に出るだけなら他の人にも可能性はあるわけ。

栞里ちゃんがこの企画に出て人気が出たのを

「番組のおかげ」

「所さんのおかげ」

って言ってるけど違うよ。

きっかけはこの企画かもしれないけど、

その後それをモノにできたのは

 

あなたの魅力だから

 

 

うまくいかなくて運のせいにしたらいけないね。

運は周期的に誰にでも向いてくる。

それを掴むのが第一段階。

でも、そこから一歩踏み出すためには、その人が魅力的じゃなきゃ。

 

それは見た目の美しさではなく、ましてや経歴や肩書きでもない。

 

その人が持っている内面の美しさと強さなんだと思うんだ。

 

ぼくはどうかな?

運が向いた時、それを掴む力と一歩踏み出せる魅力を備えられるようにしなくちゃね。

うつでも頑張ってるけど

うつであることはすでに職場の方々に自分の口で伝えてあったけど、主任から「個々の先生方が対応に困ってるというか、迷っている。書面でうつの概要や必要な対応を示してほしい」という訓示を受け、先日作成してお配りしました。

 

受け取った同僚の先生方が、それぞれどう捉えてくださったのかなど、わかるはずもありません。

 

ただ、作成する過程を通して自らの心に刻まれたのは、自分が職場に対して貢献できないまま迷惑ばかりかけているという重い事実でした。

 

書面で対応をお願いしないといけない指導員。

他所様のご子息をお預かりする場にあって、配慮を要する指導員など余計な仕事や負担を増やすばかりではないか。

 

書面の件を受けた中で、私の指導に対する心配の声も伺った。

「指導がキツすぎることがあるんじゃないか」

無意識に身体のキツさが指導の方向まで狂わせていたら。

 

そのように考えると苦しい。

このまま勤務を続けること自体が不安になってきました。

 

実は昨年、今年度に向けて、力試しに1社だけ中途採用の面接を受けました。

一次面接を終え、まずまずの手応えを感じていたものの、一次で落選。

 

そして先日、ハイパー児童館実現に向けてビジネスコンテストにエントリーしました。

想いの丈をぶつけた実感がありましたが、一次選考を通過できませんでした。

 

これらも、正直にうつだと打ち明けたからなんじゃないかと勘繰り始めています。

そんな自分のみっともなさに反吐も出ますが。

 

うつでも頑張ってるけど、うつは頑張っちゃダメなんだよね。

頑張らずに仕事は続けるなんて、やっぱり至難の業。

育児も家事も夢もある。

うつなのに、欲張りすぎなのかもしれません。

 

やっぱり、今の自分は無理をしているんだなと再認識しつつ、じゃあどうすればいいかな。

 

うつでも頑張ってるけど、それでいいのかな?

Meet the Other! はまだ白紙状態

想いばかりが募るけど、具体化が弱くて進まない Meet the Other! 

フェスみたいな感じはどうだろう。

特別支援関係の伝手を頼りに、ジャンルを問わずに出しゃばりたいこども(小〜高)を募って、ワイワイとステージを盛り上げてもらって、アイドルショー的なのもやって(一日アイドル体験的な)、観客席も巻き込むような催しも織り交ぜて。

 

う〜ん、具体化というには程遠いなぁ。